未曾有のバイオハザード

「感情のことを言ってるうちはまだ深刻ではない。」

今日本は未曾有の不景気の中にあり、自殺者、うつ病は増加傾向にあるらしいが、戦後焼け野原の日本にはそんな人達はいなかったらしい。

ツライという感情も行き過ぎればどうにかしなくてはいけなくなり、どうにかしようと考え、どうにかしようという思考が人を強くする。

19世紀末のドイツの哲学者ニーチェキリスト教の奴隷根性により弱体化したとし、当時のヨーロッパを批判して「力に回帰すべきだ。」と言った状況は現代日本に対しても言えると思う。